８月は11％減の45万ＴＥＵ
米国発アジア向け荷動き、海事センター調べ

　日本海事センターが11月29日発表した、８月の米国発アジア18カ国・地域向け西航コンテナ荷動きは、前年同月比10.9％減の45万3193ＴＥＵとなった。15カ月連続で前年同月実績を割り込んだ。南アジア向けは12.5％増と好調だった一方で、物量の多い中国向けやアセアン向けが減少した。日本向けは7.8％減の４万9185ＴＥＵとなり、６カ月連続のマイナスとなった。これにより、１～８月累計のコン...