輸入貨物減少、23年上期まで続く
全米小売業協会

　全米小売業協会（ＮＲＦ）は８日、小売関連の輸入コンテナ貨物の減少傾向が2023年上期まで続くとの見通しを明らかにした。「消費者の購買意欲は持続しているが、ピークは過ぎつつあり、また年末商戦に向けた在庫確保も済んでいることから、輸入量は減少傾向が続く」としている。2022年通期の輸入量は、前年比でほぼ横ばいとなる見通し。また「コンテナ船社のサービス休止が始まっており、係船も視野に入りつつあ...