航空貨物、業績ともに過去最高へ
郵船ロジスティクス・神山亨社長

　郵船ロジスティクスは今期（2022年３月期）、航空貨物で過去最高の取扱量を見込んでいる。コロナ禍で国際物流市場が激変する中、使命に掲げている顧客を支える姿勢を崩さず、ひっ迫するスペースの確保に努めながら、エンド・ツー・エンドのビジネスを拡大してきた。結果として、今期業績は過去最高の見通しだ。「海上、航空ともにコロナ前の運賃レートに戻るとは考えられない」とし、差別化が求められる中で独自性を...