コンテナ船大型化で岸壁増深
高知港、港湾計画を軽易変更

　高知県は７日、第36回地方港湾審議会を開催した。高知港の港湾計画の軽易な変更を了承した。船舶の大型化に対応するため、コンテナ貨物を取り扱う三里地区の公共ふ頭で岸壁水深を増深するほか、タナスカ地区について立地企業からの要請に基づいて、危険物取り扱い施設計画を変更した。 　三里地区の公共ふ頭は現在、水深８ｍ・延長240ｍ岸壁となっている。近隣港のコンテナ船岸壁と比べて小さい岸壁となっており...