2021年3月29日

喜望峰ルート選択が徐々に現実味
スエズ座礁問題、情勢なお流動的

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 スエズ運河のコンテナ船座礁問題が長期化していることを受け、複数のコンテナ船社が喜望峰ルートへの切り替えを本格的に検討し始めた。現地作業の進捗次第で状況が大きく変わるため、情勢はなお流動的ながら、運航船の一部は運河手前で通航再開を待つか、針路を変更して喜望峰に向かうかの判断を迫られている。輸送スケジュールへの影響拡大と長期化は不可避の情勢で、中長期的にはアジア側への空コンテナ回送にも影響が...
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