2020年10月28日

《連載》地方港外貿コンテナ定期航路の未来(上)
韓国船社が中心となって開拓
地方港サービス、90年代以降急速に広がる

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 日本の地方コンテナ港が今、その将来像をめぐって岐路に立っている。外貿コンテナ定期航路の寄港する地方港は1990年代、韓国船社が中心となって開拓した。その多くが外貿航路から30年となろうとしているが、地方港は背後圏産業の特色の違いなどから、港ごとに品目や輸出入のバランスなどで特徴が出やすい。今ではさまざまな要因を背景に、堅調な荷動きの増加を見せる港がある一方で、荷動きが伸び悩む港もあり、取...
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