長期構想検討会で初会合
敦賀港、19年コンテナ取扱量は過去最高

　福井県は３日、敦賀市内で敦賀港長期構想検討会（委員長＝須野原豊・日本港湾協会理事長）の初会合を開催した。長期構想（20～30年）でまとめた基本的な方向を受けて、港湾計画で10～15年後の具体的な姿を検討するとしている。 　敦賀港は、1963年に港湾計画を策定して以来、これまで３回（1977年、92年、2005年）改定してきた。近年、韓国や博多とのＲＯＲＯ船航路開設、バイオマス発電所稼働に...