海運経済学会、自動化ＣＴで討論
中小での導入進展も安全・法律面で課題

　日本海運経済学会は26日、都内で第53回年次大会を開催した。物流の自動化・自律化をテーマに研究発表が行われ、港湾関係では「自動化コンテナターミナル（ＣＴ）への期待と課題」と題したパネルディスカッションを実施。世界の自動化ＣＴの動向や導入効果に関する研究結果が発表されたほか、導入・普及に向けたコスト面や法的な課題について討論を行った。 　パネルディスカッションでは、日本海事センターの松田...