2025年3月7日
記者座談会/造船この1カ月<下>
中小型船も新規商談は4年先へ
国内造船、人手不足・調達長期化影響
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新造船市場では異例の先物納期で商談が進められている。外航の小型船型や内航船を建造する日本の造船所でも既に新規商談の対象納期は複数社が2029年に突入しており、このほかの造船所でも3年以上先物納期の商談を進める造船所が多い。新造需要の高まりに加えて、人手不足や機器調達の長期化、建造造船所の減少が影響し、外航の中大型船型に比べて線表が短い小型船型や内航船でも商談の対象納期が先物となっている。ま...
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