シップブローカーズ名鑑②
エクセノヤマミズ
ドライ核にＬＮＧ船仲介へ進出

　日本最大規模のシップブローカーを擁し、設立70周年の節目を今年迎えたエクセノヤマミズ（増田尚昭社長＝写真）。シップブローカー業は日本向け穀物輸送の用船仲介からスタートし、その後、取引先を地方と海外へ、対象貨物を石炭に広げ、2001年からは売買船（Ｓ＆Ｐ）の仲介に進出した。売買船では全船種を手掛ける一方、貨物輸送・用船では長らくドライ貨物を中心に扱ってきたが、４月１日付でＬＮＧ船のブローキ...