1. コラム

2014年9月5日

(117)神速果敢

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 「在来定期船会社はコンテナを採用する際、コンテナをただの箱として考えた。すなわち輸送中のダメージおよび盗難の防止もさることながら、いわゆるユニタイゼーションの面でコンテナをとらえた。そこに大きな誤りがある。パレタイゼーションに見られる如く、増大する港湾経費を大口荷役によってスピードアップし、積揚荷役のオートメーション化などによってコストダウンを図ろうとしたわけだが、以上はいずれも船会社側...