2025年10月23日
違いに向き合う
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◆記者は田舎出身だが、自身の出自や母の仕事の関係もあって、地元でも多くの外国人と触れる機会があった。そのうちの一人、母の友人で南米出身の男性は、いわゆる「デカセギ」。妻と子どもたちを養うため、歯を食いしばって早朝から重労働に出ていた。日本語は暮らしの中で学んだらしい。幼い記者の目には、いつも陽気な彼が言葉や文化の違いを軽々と乗り越えているように見えたが、大人になってから、その陰に並々ならぬ...
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