2025年9月17日
船台ひっ迫でも新造転売低調
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◆新造船の船台需給がひっ迫した状態が続き、主要造船所の新規商談の納期が先へ先へと延びている。船価もなお高値を維持している。ただ、過去に比べるとブームに過熱感がない。象徴的な例として、「今回は新造リセール(転売)の案件が極端に少ない」との指摘がある。造船所の期近な納期の船台が売り切れると、短納期にプレミアム船価が付くので、発注済の新造船を高値でリセールして転売益を得ようとする船主が現れる。リ...
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