2025年8月6日
「2050年への責任」
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◆2050年まで、残り25年となった。「2050年に温室効果ガス(GHG)の排出を実質ゼロに」というスローガンは、いまや海運業界において疑う余地のない前提となっている。だがこのゼロ目標は、どのように設定され、誰がその責任を担うのか。常にそこに目を向けなければ、われわれは負債を将来に押し付けることになりかねない。
◆国際海事機関(IMO)で当初合意された国際海運のGHG削減目標は、「205...
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