2022年11月10日
大宗か高付加価値かニッチか
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◆新造船市場では昨年から今年前半にかけての発注回復で各国の造船所が受注を進めてきたが、昨年以降は船種によって新造船のマーケット環境が異なったこともあり、造船所の受注戦略、特に製品戦略は以前とは異なる傾向がみられた印象だ。象徴的なのがコンテナ船の大量受注や、中国造船所の大型LNG船への参入だろう。
◆各国造船所の製品戦略をみると、日本は中小型バルカーをはじめとする大宗船とニッチな船種で総じ...
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