2020年4月3日
相互補完の造船アライアンス
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◆「造船業界はここまでスリム化に努めてきたが(略)、各社がスリム化したままで競争力を維持してゆくのには無理がある」「(造船大手間で)相互に補完していくことを考えるべき」。33年前の本紙記事の中に、そうしたコメントがあった。発言者は日本鋼管(NKK)の当時の造船部門トップだった石原康世常務(後の専務)。日本造船の第二次設備処理と不況カルテル真っただ中に発せられたこのコメントについて、記事では...
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