2018年10月3日
造船不況と数字の誤読
-
◆「最近、結論ありきでデータを作っているような記事がある。一見すると客観的なようだが、我々からすると、実はおかしいなという内容があり気になる」。名村造船所の名村建彦会長は先日の会見時に、そんな感想を漏らした。例えば、韓国よりも日本の方が新造船受注量が急減しているとの数字を示した記事があったが、数字を抜き出した年の特殊事情や、両国の建造能力の差を一切考慮せずに書き、「日本が青息吐息」と結論付...
新規会員登録の方はこちら
- ・新規会員登録はこちらからお進みください。
- ・フリートライアルの申込みもこちらから。